救急法研修
開催名 (部会名等) 救急法研修
日 時 令和6年6月20日(木) 13:15~15:30
場 所 津山圏域消防組合本部
参加者人数 (役職・職種等) 保育士:25人参加
内 容
実技:救急法について
「普通救命講習」を事前にWEBにて受講後会場にて実技講習を受ける。
講師:津山圏域消防組合 救急救命士
内容
心配蘇生法やAEDの使用方法、実技を交え応急手当の基礎などを丁寧に分かりやすく教えていただきました。
この研修で、一番心に残っている言葉は 「一歩踏み出す勇気」という救急救命士の言葉です。もしも目の前で人が倒れていたら、声をかけるだけでもとても勇気のいる事だと思います。
しかし、「大丈夫ですか」とまず声をかけるその勇気がその人の命を救う一歩につながるという事を強く思いました。自分にできるかなと不安な思いもあると思いますが、119番通報すれば、通信指令員が心肺停止の判断や、胸骨圧迫のやり方を指導してくれると教えていただきました。まずは、一歩踏み出し、命のリレーをつなげていくことが大切だと思いました。
胸骨圧迫では、「強く」「速く」「絶え間なく」行う事が重要という事を言われました。実際にしてみると想像より力のいる動きでした。救急車が到着するまでに、「絶え間なく」行うためには、少しでも多くの人に協力してもらう事が重要だと感じました。
緊急時の対応が落ち着いてとれるように今回学んだことを園の職員で共有し、安全を守っていきたいと思います。
心肺蘇生法の手順
1)安全確認 → 2)反応(意識)を確認する → 3)119番通報と協力者への依頼
4)呼吸の確認 → 5)普段通りの呼吸がなければ、直ちに胸骨圧迫
6)AEDの使用 音声に従ってガイダンスの指示に従う